1.退職前に考えること
本当に辞めるべきか、否か
退職を考えるにあたり、必ず直面するのが、経済的な問題です。生活を守るために、経済的計画を立てなければなりません。一度、退職・転職を思い立ちますと、現職場に在籍していること自体が苦痛になったり、毎日の仕事が億劫で、モチベーションが下がったりしてしまうものですが、その勢いですぐに退職してしまうと、貯蓄がある場合は良いのですが、ない場合は、途端に経済的困窮に陥ってしまうものです。リストラなどの会社都合による退職の場合は別ですが、自己都合退職の場合、雇用保険(失業保険)の給付には、三ヶ月以上もの時間がかかります。焦る気持ちを抑え、計画的に事を進めましょう。
また、転職の決意には、現職に対する責任感や未練も伴います。「自分がいなかったら誰がこの仕事をやるんだろう」、「皆が困るのではないか」という不安や、「職場環境や条件は悪いけれど、仕事自体は好きだ」、逆に、「仕事はつまらないけれど、職場環境や条件は良い」等、何かしら後ろ髪を引かれる思いをすることがあるかと思います。ここで大切なのは、「自分にとってベストな決断」をすることです。職場や仕事、仲間に対して、責任感や未練、情が発生するのは無理もないことです。冷静に、自分の人生にとってプラスになる決断をすることが大切です。




