1.退職前に考えること
思い立ってから決断に至るまで
転職を思い立ったものの、転職活動が思うように行かなかったり、転職活動がすぐにはできなかったり、色々な壁にぶち当たることが多くあります。加えて、経済的不安や、環境の変化に対する不安も、人によって程度は様々ですが、少なからずあることでしょう。
しかし、兼ねてより叫ばれていた就職難は、緩和傾向にあります。求人情報サイトや求人情報誌を見ると、数え切れない程の求人情報が掲載されています。選考で、何社か立て続けに落選してしまったとしても、落胆することはありません。「縁がなかっただけだ」と、すぐに気持ちを切り替え、前に進みましょう。
「環境の変化に対する不安」もついても、視点を変えて、「環境を変えるチャンスだ」と思うことが大切です。やりたい仕事を見つけて思い立った転職であれば、そう難しいことではないのですが、現在の仕事に不満があるとか、精神的・身体的に現在の仕事を続けていく自信がない、という事情であった場合、「どこへ行っても同じなのではないか」、「次がもっと辛い所だったらどうしよう」など、マイナスに考えがちです。しかし、人と人とに相性があるように、企業と人とも相性があります。「どこへ行っても同じ」という事はありません。これまで社会人経験を積んで、「企業を見る目」を養って来たのですから、募集要項や会社案内だけでなく、実際に面接などに出向いた際に、職場環境や、働いている人たちの表情などをよく観察しましょう。勿論、実際に入社してみなければわからない事も多々あるのですが、職務経験があればある程、「企業を見る目」は良くなっていると思うのです。




